[再就職手当]と[残りの失業給付金]どっちを取る?

どっちがオトク? 早期退職
再就職のタイミングと給付金の関係は?

所定給付日数を残して就職・就労した場合で、一定の要件を満たした場合に、「再就職手当」が支給されます。

再就職手当の支給条件は「支給残日数が所定給付日数の3分の1以上」あることです。
所定給付日数は離職理由によって異なりますが、「自己都合退職」の場合は150日です。
その場合、残日数が50日以上で支給割合が60%、100日以上で70%となります。残日数が49日以下(150日の3分の1)になると再就職してもこの手当は支給されません。

また、再就職手当の計算には基本手当日額を使用しますが、60歳未満 ¥6,195 / 60歳以上 ¥5,013の上限額が設定されています。上の計算式にはこれらの条件分岐、計算を自動で行います。

ざっくり比較すると、再就職手当は、そのまま失業給付金を受給した場合と比べて半分程度になります。

基本手当日額
申請日前6ヶ月間の給与所得をもとに算出した賃金日額に応じて、その8割から5割が基本手当日額となります。(*雇用保険受給資格者証に記載されます。)
◆離職時の年齢が 45~59 歳  (ハローワーク 厚生労働省雇用保険法改正リーフより:2021年)
   (賃金日額)   (減額率)   (基本日額)
2,500 円以上 5,010 円未満   80%    2,000 円~4,007 円
5,010 円以上 12,330 円以下  80%~50% 4,008 円~6,165 円 (※2)
12,330 円超 16,660 円以下   50%     6,165 円~8,330 円
16,660 円(上限額)超 50% 8,370 円(上限額)

支給要件
・待機(ハローワーク初回日から7日間の失業状態認定の期間)が終わっていること。
・待機が終わった翌日から1ヶ月間、紹介による就職のみが対象。
 ハローワークからの紹介企業に再就職した場合、職業紹介業者の紹介(人材バンクなどのコーディネーターが斡旋した場合)に限定されます。
Indeedなどの求人サイトから直接応募し就職した場合は支給されません。
ハローワークで求人票を見て、直接応募し就職した場合も、紹介による就職とならず支給されません。
(7日間の)待機後の2ヶ月目以降はこの制約はなくなります。
・1年を超えて勤務することが確実であると認められる職業に就いたこと。
 (1年間の雇用契約で更新が見込めない場合、継続的な雇用が不確かな紹介予定派遣、試雇期間中はこの要件に該当しないために再就職手当は支給されません)
・離職前の会社と関係のある会社に雇用されたものではないこと。(手当目当ての偽装退職の対策)
・ハローワーク初回来所日よりも前に内定していた事業所に就職したものではないこと。
・再就職日の前3年以内の就職により「再就職手当」を受けたことがないこと。

また、就職ではなく自営業を始める場合の支給要件です。
・待機が終わってから自営の準備を開始したこと。
・給付制限(2ヶ月間)のある方は、待機満了後1ヶ月を経過した後から自営の準備を開始したこと。
・1年を超えて事業を安定的に継続して行うことができる、自立したものと認められること。
・事業を開始した日前3年以内の就職により「再就職手当」を受けたことがないこと。

どっちがおトク?
再就職が決まりそうだけど、どうしようかまだ悩んでいる方へ

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